自己実現コーチ 伊藤豪

幸福に必要なのは「社会の安定」「精神の安定」「自己実現」。それらについて語るブログです。

あなたは注意できる人?できない人?

 

誰でも、ある程度の年齢になると、人をまとめる立場になります。

 

家族においては、子供や家族全員をまとめる立場。

 

会社においては、部下、部署、若い社員、新入社員をまとめる立場。

 

地域社会においても、地域社会の一員として、特に若い人に対しては、まとめる立場だと言えます。

 

このように考えると、全ての人は、自分が望んでいなくても、年齢とともに、自然とまとめる立場になっていくことが分かると思います。

 

 

まとめる立場の人は、その集団の秩序を保つために、ときには、「注意すること」が必要になります。

 

この「注意すること」ですが、意外とできない人が多いです。

 

 

親が、自分の子供を甘やかすばかりで、注意することができない。

 

部下が仕事中にスマホをいじっていても、注意することができない。

 

近所の子供がいたずらしていても、注意することができない。

 

こういう人が多いですが、やっぱり、それではいけませんよね。

 

 

何でもそうですが、できない人にとっては、とても難しいことです。

 

注意することも、上手くできない人にとっては、とても難しいことでしょう。

 

 

そこで、そういう人には、アファメーションで、注意できるようになることをお勧めします。

 

例えば、こんなアファメーションはどうでしょうか。

 

「私は、注意すべき時には、自然と肩の力が抜け、落ち着いて、相手を注意しています。たとえ反発されても、伝えるべきことは、しっかり伝えることができるので、そんな自分が、とても誇らしいです」

 

「私は、注意すべきことがあると、瞬間的に適切な注意の仕方を考え、適切に注意しています。たとえ時間がかかっても、相手は、必ず理解してくれるので、注意することがとても楽しいです」

 

「私は、周りの人が注意できない人に対しても、常に冷静に注意しています。常に適切に注意できるし、周りの人からとても頼りにされているので、そんな自分が、とても誇らしいです」

 

 

注意するのが苦手な人でも、このようなアファメーションを何度も何度も繰り返し行なえば、自然と注意できるようになります。

 

自分にしっくりくる文にすることが重要ですが、長い目で見て、長い期間をかけて取り組めば、少なからず、できるようになります。

 

自分は、注意できるようになる必要があると思う人は、是非試してみてください。

 

あなたも、注意ができる、ワンランク上の大人を目指しませんか?