自己実現コーチ 伊藤豪

幸福に必要なのは「社会の安定」「精神の安定」「自己実現」。それらについて語るブログです。

あなたは、自信を持つことを諦めていませんか?


ゴールを達成する上で、「自分は、それを達成することができる」という「自信」を持つことは根本的に必要です。

 

「自信」がなければ、そもそもやってみようと思いませんし、上手くいかないと、すぐに諦めてしまうからです。

 

ですが、この「自信」というのは、どうすれば持てるのでしょう?

 


世界最強ヘビー級ボクサーの一人、マイク・タイソン

 

多くの人は、彼は、生まれながらにして、強くて自信のある男だ。恐れるものは、何もなかったのだろうと考えます。

 

ですが、彼は、若い頃、自分に自信が全然なく、試合会場から逃げ出そうとしたことが、何度もあったそうです。

 

トレーナーが、ひたすら彼を励まし、自信を持たせていったのだそうです。

 

マイク・タイソンは、次のように言います。

 

「成功は自信をつける 自信は成功を収める」

 


また、UFC総合格闘技)の2階級王者、ジョルジュ・サンピエールも、試合前に不安に襲われるため、自信を持つために、「自信がある人のように行動する」ということをしていたそうです。

 

彼は言っています。

 

「自信がある人のように行動することで、実際に自信がつく」

 

「成功するまで、成功しているかのように振舞う」

 

「自信は精神状態ではなく、選択である」

 

 


「自信」についての理解が深まる動画があったので、シェアしたいと思います。

 

 

 

ルビンの壷!?見たことありますか?

上の画像が、ルビンの壷ですが、あなたは、見たことがありますか?

 

黒い部分にフォーカスすると「壷」に見えるし、白い部分にフォーカスすると、「顔を向き合わせた二人の横顔」に見えます。

 

 

「だまし絵」なんて呼ばれることもあるこの絵ですが、この絵から、コーチング的に面白いことが分かります。

 

「壷の絵」として見ているときは、「二人の横顔」は見えません。

 

逆に、「二人の横顔」を見ているときは、「壷の絵」は見えません。

 

無理やり両方を見ようとすると、両方がぼやけてしまいます。

 

このことから、「人間は、一つのゲシュタルトしか持つことができない」ということが分かるのです。

 

 

つまり、人間は、「自分は、その目標を達成することができる」と思っているときは、「自分は、その目標を達成することはできない」という感覚はありませんし、逆に、「自分は、その目標を達成することができない」と思っているときは、「自分は、その目標を達成することができる」という感覚はないのです。

 

 

つまり、目標を達成する上で、「自分は、その目標を達成することができる」と思えることはとても重要なので、意識して、そう思えるようにする必要があるということです。

 

 

「自分は、その目標を達成することができる」と思っていれば、それを達成する可能性は高まります。

 

逆に、「自分は、その目標を達成することができない」と思っているなら、それを達成する可能性は、低くなります。

 

また、「目標達成できる」と思ったり、「やっぱり無理かも」と思ったりしているなら、やはり、それを達成する可能性は低くなります。

 

なので、意識して、「自分は、その目標を達成することができる」と思えるようになる必要があるのです。

 

これが、「正しいマインドの使い方をする」ということです。

 

 

ルビンの壷の絵でいうと、「壷の絵」を見ているときはそれに集中して、「二人の横顔」が見えないようにするのです。

 

意識しないと、それはできませんよね?

 

 

なので、もしあなたが、何らかの目標や目的を持っているなら、「自分は、それを達成することができる」と、常に思うようにしてください。

 

そうすれば、それが達成できる可能性は、確実に高まることになります。

間違ったら大変。本心からやりたいこと。

 

 

あなたは、自分が本心からやりたいことをやっていますか?

 

こんにちは、プロコーチの伊藤豪です。

 

 

コーチングでは、ゴール(目的)を設定するということをしますが、ゴールを設定するときは、「自分が本心から達成したいこと」をゴールに設定します。

 

たとえ、ゴールを達成したとしても、それが「本心からやりたいこと」でなかったら、「達成したのはいいけど、幸せを感じることができない」ということになります。

 

なので、「本心からやりたいこと」をゴールに設定するというのは、根本的に重要になります。超絶に重要ということです。

 

 

ですが、ほとんどの人は、「自分が本心からやりたいこと」が何なのか分からないようです。

 

ほとんどの人は分からないだけでなく、それを真剣に考えたことがないようです。

 

 

大抵の人が持っている「自分が本心からやりたいこと」は、世間の一般的な価値観に当てはめて考えたものや、親の影響を受けたものがほとんどです。

 

ですが、それを達成したとしても、幸せを感じることはできませんし、おそらく、達成する前から、その意欲は低下すると思います。

 

それは、当然のことです。

 

「自分が望んでいないこと」をやっているため、そうなってしまうのです。

 

 

そこで、ちょっと考えてみましょう。

 

自分は、「本心からやりたいこと」をやっているのか?

 

 

 

「自分が本心からやりたいこと」を知る上で有効なのは、「誰にも譲りたくない自分の価値観」を知ることです。

 

あなたの中にある、「これだけは絶対に譲れない」というものは何ですか?

 

人に教える必要はないので、自分の本心から湧いてくる「これだけは絶対に譲れないもの」を考えてみましょう。

 

 

それは、あなたにとって、とても重要な「価値観」である可能性が高いです。

 

その「価値観」に則ったもので、自分がやりたいことが、「自分が本心からやりたいこと」である可能性がありす。

 

 

また、「これだけは絶対にやりたくない」というのを考えるのも有効です。

 

「これだけは絶対にやりたくない」ということは、それは、あなたの「価値観」に反している可能性が高いです。

 

なので、その「価値観」に則ったもので、自分がやりたいことを考えると、「自分が本心からやりたいこと」を見つけられる可能性があります。

 

 

これら以外にも、やり方はありますが、いずれにしろ、「自分が本心からやりたいこと」を知ることは、とても重要なので、時々考えてみることをお勧めします。

 

「達成したのはいいけど、幸せを感じることができない」ということになってしまったら、時間、お金、労力が、もったいないですから。

 

 

あなたにとって重要な「価値観」を知りましょう。

 

そして、「自分が本心からやりたいこと」を見つけましょう。

 

 

 

 

 

 

「3:7」!? 何の数字?

 

 

こんにちは、プロコーチの伊藤豪です。

 

最近、ちょっとだけ、記事を書いていませんでしたが、それには理由があります。

 

それは、最近、新しいことを学び始めたからです。

 

何を学んでいるかというと、それは、コーチングです。

 

 

私は、もともと、TICEコーチングの認定を受けていますが、それとは少し違ったコーチングで、普段意識していない「自分が本当に大切にしている価値観」を見つめ直し、自己理解を深める上で、また、相手を深く理解する上でも、非常に有効だと感じています。

 

もちろん、他にも色々素晴らしいところがあります。

 

私は、人をより良い状態にすることに関心があるので、とても面白いです。

 

 

 

さて、それでは、今日の本題です。

 

今日の話は、「3:7」です。

 

この数字、何か分かりますか?

 

年配の男性なら髪型(七三分け)を思い浮かべるかもしれませんね(笑い)。

 

割合としては正しいですが、髪型のことではありません。

 

 

「3:7」、これは、インプットとアウトプットの割合のことです。

 

 

何かを学ぶときに、記事を読む、話を聴くなどの「情報収集(情報のインプット)」が3割で、頭に入れたことを紙に書いたり、人に説明したりするなどの「情報を吐き出す作業」を7割にすると、効率よく学べるということです。

 

テキスト、本、記事等を読んで、その時は分かった気がしても、それだけでは理解は浅く、アウトプットすることによって、その内容が頭の中で「まとまる」、理解が深まるということです。

 

私の感覚だと、本を読んでいる最中や読んだ後に、頭の中で、あれこれと考えて「読んだ内容をまとめる」というのも効果があると思います。

 

 

以前、私は、「ひとり言」を言っている自分に気づいたことがあります。

 

どんな「ひとり言」かというと、その時勉強していたことを人に説明する「ひとり言」でした。

 

「ハッ!?」と気づいたら、「人に説明するひとり言」を数分間していました。

 

一瞬、そんな自分を「ちょっと怖い」「ちょっとキモイ」と思いましたが、よく考えると、「ひとり言」を言うことによって、自分の考えがまとまっていることに気づいたので、そのまま気にしないで「人に説明するひとり言」を続けていました。

 

「人に説明するひとり言」の中で、上手く説明できない箇所があると、改めて本を読み返すなどしていたので、理解が深まり、考えも一層まとまっていきました。

 

「ひとり言」も、考えをまとめ、理解を深める上で有効だということです。

 

 

 

あなたも、何かを学んだら、意識してアウトプットしてみてはどうでしょう。

 

紙に書く、人に話す、記事を書く等すると、より一層考えがまとまり、理解が深まることでしょう。

 

もちろん「ひとり言」でも大丈夫です。

 

 

ただし、「ひとり言」を言うときには、注意してほしいことがあります。

 

それは、必ず、周りに誰もいないことを確認してから「ひとり言」を言うということです。

 

誰かに見られて、「この人怖い」「キモイ」と思われても、自己責任でお願いしますね(笑)。

 

 

 

「やって後悔!」「やらずに後悔!」あなたはどっち?

 

 

あなたは、ソクラテスを知っていますか?

 

彼は、古代ギリシアの哲学者です。

 

彼が、どんな人物かは知らなくても、名前くらいは、聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

 

彼が言った言葉に、面白いものがあります。

 

「結婚したほうがいいのか、それともしないほうがいいのかと問われるならば、わたしは、どちらにしても後悔するだろうと答える」

 

なかなか面白いですね。

 

 

結婚したのはいいけど、相手との関係が上手くいかず、「あ~、こんなことになるなら、結婚なんかしなかった方が良かった」と後悔する人も、中にはいると思います。

 

逆に、せっかくいい人と出会っても、積極的に話しかけたり、デートに誘ったりできず、結局、一生結婚できないままになり、「あ~、こんなことになるなら、もっと積極的に、相手に接しておけばよかった」と後悔する人もいると思います。

 

 

ですが、どちらにしても後悔するなら、私は、結婚して後悔した方がいいと思います。

 

チャレンジしないで、そのことを後悔するなら、チャレンジして失敗した方がいいと思うのです。

 

 

このことは、人生全般にも当てはまります。

 

「本心からやりたいこと」にチャレンジしても、チャレンジしなくても、いずれにしろ、後悔する可能性はあります。

 

ですが、このことに関しても、私は、どうせ後悔するなら、「本心からやりたいこと」に本気でチャレンジして、失敗して後悔するほうがいいと思います。

 

人によって考えは違いますが、私は、そう思います。

 

 

成功しても、失敗しても、全ては自己責任です。

 

チャレンジして後悔しても、チャレンジしないで後悔しても、全ては自己責任です。

 

それを踏まえた上で、あなたは、どう思いますか?

 

チャレンジして後悔した方がいいですか?

 

チャレンジしないで後悔した方がいいですか?

 

 

 

現状を打開するための情報収集

 

 

こんにちは、プロコーチの伊藤豪です。

 

 

つい先日、私は、今取り組んでいる活動について、あれこれと考えていました。

 

今後どのように展開していけばいいのか。

 

そもそも自分の強みや特徴は何なのか。

 

自分のどの能力を生かすのがいいのか等を考えていました。

 

 

考えても、なかなか答えが見つからなかったので、私は、ひとまず考えるのを止め、別のことをすることにしました。

 

情報収集です。

 

 

人間は、基本的に、自分の知っていることしか認識できません。

 

全ての人にはRASという機能が備わっていますが、RASは、その人にとって重要な情報は認識し、重要でない情報は認識しないように機能しているので、そうなってしまうのです。

 

ですから、たとえ、ひたすら考えたとしても、基本的には、今の知識で考えられること、もしくは、今の知識の延長線上にあることしか思いつきません。

 

 

なので、ブレイクスルーするためには、今まで持っていなかった知識を得ることが、とても重要になります。

 

ただし、この場合、自分の頭で、どの知識が必要かを考えてしまうと、今持っている知識と、さほど変わらない知識しか得られないので、信頼できる人に意見を求めたり、意識して今の自分とは違う観点や主張の情報に触れたり、完全にランダムに情報を収集したりすることが必要になります。

 

 

今回の私は、まず「信頼できる人に意見を求める」ということをしました。

 

私は、主張や立場が違う5人の意見を聞きました。

 

彼らの意見を聞き、自分でもいろいろ情報収集をし、あれこれ考えているうちに、次第に、これからの展望が、見えてきました。

 

 

ゴール設定ができている状態(目的を明確に持っている状態)で、色々な情報を自分に取り入れていると、徐々に、ゴール達成に関連する情報を見つけることができるのです。

 

 

もし、あなたが、「今何をすればいいのか分からない」「これから、どうすればいいのか分からない」と思っているのなら、まず、しっかりとゴール(目標)を設定し、そして、いろんな形で様々な情報を収集し、あれこれと考えてみてください。

 

そうすれば、今の状況を打開する、いいアイディアが思いつくと思います。

 

 

苦手を克服しても無意味!?

 

こんにちは、プロコーチの伊藤豪です。

 

 

「苦手を克服するよりも、得意なことを伸ばす方がいい」という考えがありますが、あなたは、どう思いますか?

 

 

私も、その通りだと思います。

 

苦手なことを克服する時間があったら、その時間を、得意なことを伸ばすことに使った方がいいと思います。基本的には。

 

 

ですが、それは、あくまで「基本的には」であって、絶対にそうと言うことではありません。

 

場合によっては、苦手を克服することによって、人生が激変することもあります。

 

 

「自分はパソコンが苦手」と思っていて、パソコンをあまり活用していない人が、パソコンの使い方を覚えたら、今よりも、様々な情報に触れることができるようになるし、色々な作業ができるようになります。

 

人に話しかけるのが苦手な人が、普通に話しかけられるようになったら、交友関係が劇的に広がります。

 

自動車を運転するのが苦手な人が、普通に運転できるようになったら、行動範囲が劇的に広がります。

 

 

人には、それぞれ先天的に備わった資質があるので、全ての人に「向き」「不向き」、「得手」「不得手」があります。

 

なので、基本的には、苦手なことがあっても、それは気にせず、自分に合っていること、自分の得意なことをした方がいいと思います。

 

ですが、苦手を克服することも、選択肢の一つに持っておいた方がいいと思います。

 

自分の活動を著しく妨げているような「苦手」だったら、本気で克服することを考えてみるのも、いいかもしれませんね。