自己実現コーチ 伊藤豪

幸福に必要なのは「社会の安定」「精神の安定」「自己実現」。それらについて語るブログです。

いじめを目撃したら、止める?止めない?

 

あなたは、いじめを目撃したことはありますか?

 

いじめの場面に遭遇したことはありますか?

 

 

いじめは、ニュースで度々取り上げられていることから分かるように、意外と多く起きています。

 

いじめをする人は、様々なストレスを抱えていたり、自己肯定感が低かったりしますが、理由はどうあれ、いじめは良くありません。

 

世の中は、いじめのない世の中であるべきだと言えます。

 

 

いじめのない世の中であるためには、一人一人がいじめをしないことはもちろんですが、いじめを目撃したら、それを止めることも必要です。

 

たとえ、上手には止められなくても、いじめられている人は、止めてくれる人がいるというだけでも、少しは心が救われます。

 

ですから、いじめの場面に遭遇したら、必ず止めてください。

 

 

ですが、いじめを止めるのには、勇気がいります。簡単なことではありません。

 

それではどうするか?

 

次のようなビジュアライゼーションをすると、徐々にかもしれませんが、いじめを止められるようになっていきます。

 

 

 

まず、どんな場面でもいいので、いじめが行なわれている場面を想像してください。

 

その場面を鮮明にイメージし、体感してください。

 

 

今、目の前で、いじめが行なわれています。

 

いじめをしている人達は、どんなことをしていますか?

 

いじめをしている人達は、どんな言葉を発していますか?

 

いじめをしている人達の顔は、どんな表情ですか?

 

いじめられている人の顔は、どんな表情ですか?

 

その場の空気感は、どんな感じですか?

 

その場は、どんな匂いがしますか?

 

それを見ているあなたは、どんな心境ですか?

 

 

その状況で、もし、あなたが、それを止めるとしたら、どうやって止めますか?

 

どんな方法でもいいので、それを止める場面を想像してください。

 

 

そして、止めることができたら、自分をしっかり褒めてください。

 

そして、「自分は、いじめを止めることができる、すごい奴だ。そんな自分が誇らしい。そんな自分が大好きだ」と、心の底から思ってください。

 

 

このようなビジュアライゼーションを、本気で何度も繰り返せば、徐々にかもしれませんが、いじめを止められるようになっていきます。

 

なので、このようなビジュアライゼーションをしっかり行ない、いじめの場面に遭遇したら、是非、止めてほしいと思います。

 

ポイントは、「どんな方法でもいいから、いじめを止める」「あれこれ考えずに、とにかく止める」ということです。

 

 

もし、止められなかったとしても、後で、いじめられた人に、慰めの言葉をかけてあげましょう。

 

ほんの少しでも、その人の心を癒してあげることは、とても大切なことですから。