あなたは、普段、「理想の自分像」を描くことはありますか?
「仕事で、理想のパフォーマンスをしている自分」「家族に対して、理想的な接し方をしている自分」「趣味において、理想の行動をしている自分」
理想の自分を思い描いていると、ふとした時に、その「理想的な行動」をするようになります。
意識しなくても、自然とそうなるのです。
これは、ホメオスタシスの働きによるものなので、本当にそういうことが起こります。
逆に、理想の自分を全く意識しないと、今の自分が維持されてしまいますし、過去の自分をイメージすることが多いと、ホメオスタシスの働きによって、過去の自分を維持することになってしまいます。
なので、自分の人生をより良くしようと思うなら、「理想の人生」や「理想のパフォーマンスをしている自分」を思い描く習慣を身に付けることが大事です。
もちろん、自分が考える「理想的な自分」ということです。
世間の目を気にしたり、誰かに言われたりしたからそうする、というのではいけません。
あくまで自分が考える「理想的な自分」にしてください。
「上司に対して、理想的な対応をしている自分」「部下に対して、理想的な接し方をしている自分」「友人に対して、理想的な接し方をしている自分」「趣味において、理想的な行動をしている自分」「他人に対して、理想的な接し方をしている自分」「災害時に、理想的な行動をしている自分」
「理想的な自分」を強く思い描き、その臨場感が高まると、ホメオスタシスは、その自己イメージを維持するように働くので、意識しなくても、徐々にその自分に変わっていきます。
逆に、「理想的でない自分像」を強く思い描いてしまうと、ホメオスタシスの働きによって、「理想的でない自分」になってしまいます。
なので、とにかく、自分のことが好きになるような「理想的な自分」を思い描きましょう。
今の自分と、かけ離れていても構いません。
とにかく、自分のことが好きになるような、「本心から理想的と思える自分像」を思い描いてみてください。