自己実現コーチ 伊藤豪

幸福に必要なのは「社会の安定」「精神の安定」「自己実現」。それらについて語るブログです。

自分に許可を与えてください

 

ゴールを設定して、ゴール達成する行動をしていても、なかなか結果が出せない人がいます。

 

そういう人の中には、自分に許可を与えることによって、結果が出せるようになる人がいます。

 

 

以前知り合った人に、こんな人がいました。

 

その人は、「自分は、幸せになってはいけないのではないか」と考えていました。

 

その人は、過去に色々な問題を抱えていて、後悔するような出来事があったため、そう思っていました。

 

ですが、「自分は幸せになってはいけない」と心の奥底で思っていると、無意識が、幸せにならないように働いてしまいます。

 

意識的には幸せになりたいと思い、そのための行動をしていても、なぜだか分からないけど、あと少しで幸せになるというときや、上手くいっているとき等に、急に問題を起こしたり、とんでもない失敗をしたり、急に意欲がなくなったりして、幸せになれなくなってしまいます。

 

このようなことは、非常に分かりづらいことですが、実際にそういうことが起こります。

 

その人の場合は、まさにそのようなことが起きていました。

 

 

このようなとき、「自分は幸せになってもいいのだ」と、自分に許可を与えると(そのように意識すると)、変化が起きる場合があります。

 

深層心理に根深く張り付いている心理的ブロックだと、そんなに単純にはいきませんが、少しくらいの心理的ブロックなら、大きな変化が表れることがあります。

 

 

もし、あなたが、成長したいと思っているのだけど、いまいち成長できない、自分を変えたいと思っているのだけど、なぜだかうまく変われない等、いまいち変化が起きていないのなら、一度、自分に許可を与えるということをしてみてください。

 

 

「自分は、周りの目を気にしないでいいのだ(あなたは、周りの目を気にしないでいいのですよ)」「自分は、必要以上に遠慮しないでいいのだ(あなたは、必要以上に遠慮しないでいいのですよ)」「自分は、もっと積極的でいいのだ(あなたは、もっと積極的でいいのですよ)」「自分は、失敗してもいいのだ(あなたは、失敗してもいいのですよ)」「自分は、本気を出していいのだ(あなたは、本気を出していいのですよ)」「自分は、もっと幸せになっていいのだ(あなたは、もっと幸せになっていいのですよ)」等々。

 

表現(言い方)は、自分に入ってきやすいものにするのが基本です。

 

 

このようなことをアファメーション、ビジュアライゼーション、セルフトークのコントロールで、自分に刷り込んでいくと、変化が表れる可能性があります。

 

基本的に、ほとんどの人には、「遠慮」があるので、能力は十分に発揮されていません。

 

「遠慮」しないで、あなたの能力を「全開」にしてみてください。